【タイトル】
セカンドスクール 5日目 全日【本文】
午前中は自然観察にブナの林に行ってきました。天井を遮るほど伸びたブナの木々、そして、地面には見たことのない種類のきのこ。子供たちは地元のきのこ博士の先生に話を聞きながら「このきのこには毒がありますか?」「食べられますか?」興味津々に!きのこを見つけては手にし、先生に確認しながら武蔵野市では見られない生き物を観察しました。 きのこが成長する際に菌が地中を移動するという話を先生から聞き、動物なのか植物なのか疑問をもつ子も。さて、どちらなのでしょう。ここで発見したことをさらに探究することにもつなげていければ素敵ですね。 そして、昼食は八色の森公園へ。これまで雨がふったりやんだりとはっきりしない天候が多かったのですが、子供たちの頑張りをお天道様も見ているのでしょう。見事に晴れて最高の食事タイムをおくることができました。 昼食後は、指導員の先生も含めながら、だるまさんが転んだやボール遊び、遊具を使うなど存分に体を動かし、午後のプログラムへ。 午後は八色しいたけ事業協同組合にお邪魔し、しいたけの栽培から収穫、パック詰めまでの工程を学習しました。 菌床を作るところから、生産管理、そして大きさを考えたパック詰め・・・様々な工夫を見ることができ、メモを取りながら一生懸命学ぶ子供たち。 「しいたけが苦手でも、昨日のきのこ汁は食べられた」という子供もいましたが、きのこ栽培の高野さんから「みそ汁などの汁物から挑戦すると実はおいしいことに気が付けるよ」という話も伺いました。武蔵野市にも出荷されているとのこと。帰った後もスーパーで目にしたときは挑戦してみてほしいですね。【添付ファイル】
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